3原色の原理について
2022.6.11
3原色には「光の3原色」と「色材の3原色」があります。光の3原色とは、可視光(白色光)に含まれる赤(R)、緑(G)、青(B)の3色です。私たちの目には、スペクトルの違いを知覚して色を認識しています。ディスプレイは、この3色の混合(加法混色)で色を表しています。また、3色が均等に混じると白になります。
そして、色材の3原色とは、可視光からRGBのどれか1色を取り除いた色(減色法3原色)で、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)の3色です。カラー印刷に使うインキもCMYの3色が基本色になります。